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LinkStationデータ復旧
2013.10.23
スピード復旧成功しました★★★★★
成功事例11 作業中に使えなくなったLinkStationからのデータ復旧
四国中央市・法人様(アウトソーシング業)
- 機器/メーカー/型番/モデル/HDD構成
-
- LinkStation/Buffalo
- LS-V1.0TL
- 1TB
- 復旧成功までの時間
- 診断時間/復旧期間 30分/12時間
- 郵送データ復旧
お客様からの症状
LS-V1.0TLを20人程度が共有するファイルサーバーとして使用していました。
データの入力作業を行っている作業者から入力完了したデータの更新ができない
とのことで、LS-V1.0TLを再起動させてみたところ、起動はするがアクセス
出来なくなってしまっていました。こういったトラブルがあったときに
よく言われている、カチカチ音はないので、正常に動いているのではないか
と思っています。
今のところ、時間的な余裕はありますが、遅くとも1週間以内には作業が
再開できないと、クライアント様へのデータの納品ができない状態に
なってしまいます。
宜しくお願いします。
診断内容
LS-V1.0TLのHDDを診断したところ、モーターは回転するが、ヘッドが稼働
していない状態でした。HDDにある基盤を交換して再度確認したところ、
正常に稼働することを確認しました。
正常に稼働していることが確認できたので、LS-V1.0TLのクローンを作成し
論理領域にアクセスできるかを試みました。結果、領域上にデータが存在
していることを確認し、オープン確認も問題ありませんでした。
復旧結果
LS-V1.0TLより95%以上のデータの復旧に成功しました。
専門スタッフの対応・コメント
診断の結果としては、軽度の物理障害でした。巷で正常にHDDが動いていない
となると、分解対応しかなく、非常に高額になるということが言われて
おりますが、開封作業を伴う分解作業は、あくまで最終手段です。
そこに至るまでに、HDDのどの部分で不具合が起きているのか、慎重に
確認しております。そのうえで、最終的にどのような処置が必要なのかの
判断をしております。
今回のお客様は、HDDにて使用する基盤情報の読み出しがきちんとできない
状態に陥ってしまっていたことによる、LS-V1.0TLのアクセス不可状態でした。
基盤を交換することで、HDDは正常に動きだしました。そのうえで、
安全にデータの確保を行うために、クローン作成作業を行ったうえで、
データの確保→納品と対応いたしました。
お客様からは、分解になると非常に高額になるからどうしたものかと
相談いただいておりましたが、診断作業の結果、分解作業には
ならなかったので、とても安心されていました。
皆様にお願いしたいのは、認識ができない、アクセスができないような状況が
発生した場合、必ずすぐに電源を切っていただき、専門業者にご相談ください。同様のような症状が発生した時に、今回紹介したような対応を行うと、
そのHDDからは、一生データの復旧ができないという、取り返しの
つかないことにもなりかねません。まずは弊社コールセンターに
お電話いただき、症状をお伝えいただきご相談くださいますよう、
お願い申しあげます。
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